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インナーゲームとは?

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インナーゲームとコーチング

テニスコーチであるティモシー・ガルウェイがレッスンを行なっている際、競技を行ってお互いのスキルを競い合い勝負するものとは別に、心理的な部分で競い合うもう1つの勝負どちらもが自分の中にあることに気づきます。

このスキルで競い合う部分を外側の世界としてアウターゲームと呼び、心理的な部分で競い合うことを内側の世界、インナーゲームとして呼ぶようになります。

インナーゲームは現代におけるコーチングの原点とも言われています。1974年に出版された『The Inner Game of Tennis』で初めて発表され、1976年に和訳された『新・インナーゲーム』が2000年に日本で出版されています。

アウターゲームで勝利するには、インナーゲームで勝利することが非常に重要であると考えられています。この考え方はスポーツ業界だけでなく、多くのビジネスシーンにも活用できるとして世界中で注目を集めることとなりました。

インナーゲームの思考法で考えると、セルフ1・セルフ2と呼ばれる思考が自分の中に存在するものと考えます。

セルフ1はセルフ2である自分に対して非難する立場の存在、セルフ2はそんな非難を受けながらも実際に行動しようとする自分自身です。

このセルフ1・2は誰しもが心の中に持っていると考えられており、セルフ1が発した言動が原因でセルフ2が高いポテンシャルを発揮することができなくなってしまうというものです。

例えば『打ち返す時にもっと力を入れなければならない』といったアドバイスとも取れる言動がセルフ1となって本人の心の中に存在します。このセルフ1を意識しすぎてしまうことにより、セルフ2が本来の力を発揮することができないという状況です。

このやりとりをインナーゲームとし、セルフ1を意識させるのではなく、意識させないことでセルフ2の持つポテンシャルを最大限に活かすことができると考えられています。

ここでティモシー・ガルウェイは『教える』ではなく、『問いかける』という新しい指導方法をとるようになります。これにより、指導を受ける側の人間がセルフ1にとらわれることなく、物事に最大限集中することができるようになるのでセルフ2が持つ本来のポテンシャルを発揮できるようになります。『何がいけない・何をした方がいい』ではなく、『〇〇はどうでしたか?〇〇はどう感じましたか?』といった質問形式が判断力や直感力を高めることができるともされています。

これがインナーゲームを利用した現在のコーチングのあり方の1つです。

そして、セルフ1、セルフ2に働きかけるNLPの様々なスキル、NLPコーチングのアプローチは、より能力を引き出せるといえます。

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